東京モーターショー会場・幕張メッセの西休憩ゾーンに設けられた「ライフスタイルパーク」では、連日さまざまなイベントが行われている。なかでも子供たち含め、来場者の注目度が高いのがトライアルデモンストレーションだ。
トライアル競技とは、断崖絶壁や川など、大自然のなかの決められたコースをトライアル専用のオフロードバイクで縦横無尽に駆け巡り、どれだけ足を地面につかずにすむかを競うというモータースポーツだ。
デモを行ったのは小林直樹選手と本田元治選手のふたり。平地におけるウイリーやジャックナイフ走行を披露した後、会場に設置された障害物を使って階段の昇降、壁登りなどの妙技で観客を大いに沸かせた。
絶好の行楽日和となった11月4日昼のデモでは、トライアルデモの後に行われるダブルダッチ(2本縄跳びパフォーマンス)チームを急きょ呼び込み、小林選手がバイクで縄跳びに挑戦。何と4回も成功させていた。
このトライアルデモは毎日2ステージ行われている。バイクを使っての驚異的なパフォーマンスは一見の価値ありだ。