ホンダは、FCVコンセプトとして発表した『FCX』をベースとした新たな水素パワーハイブリッドモデルを、11月14日からのLAオートショー(ロサンゼルスモーターショー)で発表する。
この車は燃料電池によって生み出された電気をリチウムイオン・バッテリーに備蓄し、そのバッテリーで電気モーターを作動させるシステム。
ホンダによると、この車は米連邦政府が求める排ガス、衝突安全性などの基準をすべてクリアする唯一のFCVモデルだという。
またホンダでは来年米国内でこのモデルを商用車として、一般ユーザーに販売を開始する予定だという。
名称、価格その他の詳細は未定だが、ホンダが描く次世代エコカーの登場で、エコカー市場の注目度はますます高まりそう。