東京モーターショーでマセラティは、業績が好調に推移していることをアピールした。1998年のデリバリーが600台だったのに対して、2007年は7000台へと膨れ上がっている。
アメリカとイタリアに続き、世界第3位の市場である日本では、前年度比10%の伸びを見せており、1 - 9月の販売台数は350台。
そして『グラントゥーリズモ』を日本国内に導入した。グラントゥーリズモは今年3月のジュネーブモーターショーで発表されて以来、世界中から注目を集めており、すでに予約台数は2200台に達した。2007年末までに、1700台のデリバリーを行なう予定でいる。
マセラティは近い将来に、インド市場の開拓も行なうことを明らかにした。