【D視点】栄光と成功はふたたび?…新型 アウディ R8

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スーパーカー再来か

2シーターミッドシップスポーツカーの新型『R8』発表で、アウディはプレミアムスポーツカー市場への参入を表明した。選択肢の広がりはユーザーだけではなく、このカテゴリーの進歩につながる嬉しいニュースだ。

新型R8は、2003年フランクフルトモーターショーで発表されたコンセプトモデル『ルマンクワトロ』の市販バージョンだ。サイズは、全長4435mm×全幅1905mm×全高1250mm、4.2リットルV8気筒エンジンは420馬力を発揮する。

車両サイズ、性能とも際立った特徴はないが、スーパーカー再来を思わせる、抜群のプロポーションには思わず立ち止まってしまう。

しかし、見慣れるにしたがって、ボディの中心にキャビンを設けた2シーターミッドシップカーの典型とも言えるデザインは、端正にまとめることに始終していることがわかってくる。唯一の挑戦となっている、「ブレード」と呼ばれるドア後端に続く、素材選択が可能な大きなパネルのデザインも、チャームポイントとしては力不足だ。

このクルマには不似合いな、アウディ定番のシングルフレームの大きな顔がゲルマンの信頼性を保障しているように見えるのか、当面の販売は好調のようだ。1600万円強と高額な新型R8の定着に向けて、特別の訓練を受けた全国7か所の「アウディR8ディーラー」に限定した販売、メンテナンスと、万全のサービスを期している。

《松井孝晏》

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