JDパワーアジア・パシフィックが17日発表した台湾の「2007年顧客満足度調査」によると、トヨタ自動車のレクサス(884点)が9年連続でトップを維持した。
2位は前年より最もポイントを改善したフォルクスワーゲン(873点)だった。3位はトヨタ(866点)で、以下メルセデスベンツ(860点)、日産(856点)、ホンダ(855点)と続いた。
業界の平均ポイントは3年連続で改善しており、前年より11ポイント上昇の854点となった。とくに「入庫時の対応」が大きく改善したという。
調査は05年9月から06年6月に新車を購入したユーザーを対象に、今年3 - 6月に面接調査を行って約3200人から回答を得た。不具合や親切度などアフターサービスに関する7ファクターについて、顧客の評価をもとに指数化した。