【東京モーターショー07】デンソー、環境・安全分野の新技術を出展

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デンソーは16日、第40回東京モーターショーの出展内容を発表した。環境、安全分野の新製品・新技術を中心に紹介する。

環境分野では、2008年の商品化を予定している、200メガパスカル(2000気圧)のコモンレールシステムを中心にしたディーゼルエンジンマネジメントシステムを出品する。また、今年製品化したパワーコントロールユニット(PCU)などのハイブリッド車用製品、世界初の電動可変バルブタイミングシステムを展示する。

ハイブリッド車用の将来技術として、PCUに使う炭化ケイ素(SiC)製のパワー素子を紹介する。シリコン(Si)製と比較し、高電圧・高温に耐えるほか、電力損失も少ないことから、PCUの小型化・高出力化に貢献するという。

安全分野では、ミリ派レーダセンサ、画像船センサなどを使ったセンシングシステム、ドライバの視線の方向を検知する視線認識技術などを紹介する。

《編集部》

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