気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。
2007年10月3日付
●巨人V セリーグ5年ぶり 原監督「プロとして常に前進」(読売・1面)
●新車社会論:第2部 勝者のあした(2) / 新興国で低価格戦争(読売・1、37面)
●地球包む大気イメージ、マツダが試作車公表(読売・8面)
●5年ぶり全面改良、日産「スカイラインクーペ」(読売・8面)
●高級車所有宅狙い盗み 容疑の2人逮捕、被害総額1億円以上(読売・34面)
●オリックス、マレーシアで社債69億円分発行高へ(朝日・10面)
●三宅島モーターサイクルコース ツアー参加者募集、近畿日本ツーリスト八王子支店、噴火災害復興策で11月開催(毎日・22面)
●電機・自動車,企業負担重く 法人税・社会保険料を国際比較、税率下げ議論へ 政府税調(日経・5面)
ひとくちコメント
日産自動車が4年9か月ぶりに全面改良したスポーツカータイプの『スカイラインクーペ』を発表した。
きょうの各紙が取り上げていてるが、この日はマツダが今回の東京モーターショーの目玉となるスポーツタイプのコンセプトカー『大気』と、新型の水素自動車『プレマシー・ハイドロジェンREハイブリッド』を発表しており、その話題を大きく取り上げている紙面も多い。
それはともかく、日産が発表したスカイラインの新型クーペの顧客ターゲットは「30歳代のスペシャリストのほかに、子育てを終えた50歳代の男性にもう一度走りの楽しさを味わってもらいたい」と、志賀俊之COOは強調する。
折しも今年はスカイラインが誕生してから50周年に当たる。50歳半ばの志賀COOも「スカイラインには特別の愛着がある」という。どうやらスカイラインに関しては「50」の数字がキーワードになってるようだ。