J.D.パワーアジア・パシフィックは、「2007年インド自動車セールス満足度調査」の結果を発表した。
調査は、新車購入から2−6か月が経過した車の所有者を対象に、インドの正規販売店での車の販売から納車までのプロセスに関する顧客満足度を調べるたもので、今回で8回目。2006年9月から2007年4月の間に新車を購入した消費者を対象に面接調査を実施し、5083人から回答を得た。調査対象車は40モデル。
自動車セールスの総合的な満足度調査は「納車プロセス」、「納車タイミング」、「セールス担当者」などについて調査した。
セールス満足度ランキングでは、VW(フォルクスワーゲン)グループのシュコダがトップだった。「納車プロセス」、「納車タイミング」、「書類手続き」などの評価が高かった。2位はマルチ・スズキで、3位がマヒンドラだった。
ランキング対象の9ブランドのうち、6ブランドで昨年より満足度が向上しており、最も向上したのはフォードとトヨタだった。