富士重工業(スバル)が発表した7月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は、前年同月比4.7%減の5万1288台と落ち込んだ。
国内生産は同6.0%減の4万5172台にとどまった。国内の軽自動車の販売が伸び悩んだほか、新潟県中越沖地震の影響で、減産したことから、2か月連続でマイナスとなった。
国内販売は同19.5%減の2万3391台と、2割近い落ち込み。『インプレッサ』は順調だったが、軽自動車が不振だった。
輸出は同30.3%増の2万4420台と大幅に増えた。北米向けや欧州向けの新型インプレッサが全体を引っ張った。
海外生産は同6.0%増の6116台と、2か月連続でプラスだった。『トライベッカ』の2008年モデルの立ち上がりで生産台数が増えた。