【新聞ウォッチ】国交省、三菱自動車に業務改善指示

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【新聞ウォッチ】国交省、三菱自動車に業務改善指示
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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2007年7月20日付 

●中越沖地震 車全12社が生産停止、影響拡大、ホンダ、マツダも(読売・8面)

●GM 世界販売台数 1.7%増467万台 上半期(読売・9面)

●復旧急げ、業界集結、自動車各社から柏崎の部品工場へ、650人、油にまみれ(朝日・11面)

●ホンダ、中国ブランド車開発へ(朝日・13面)

●リケン、来週にも一部再開(毎日・10面)

●ガソリン141円台に 9カ月ぶり(毎日・11面)

●三菱自動車に改善指示 国交省、車両発火、対策遅れで、ホンダもリコール12万台(毎日・26面)

●新型ロールスロイス 日本初公開(産経・10面)

●モリタ ミラクル消防車登場、泡状噴射で水量17分の1(東京・8面)

●ソニー製電池、また発火(日経・11面)

●北九州市の工場面積1.6倍に拡張、デンソー(日経・11面)

●交遊抄「車を買いたい」古市宏幸・ヤナセ社長(日経・44面)

ひとくちコメント

新聞の見出しで「また…」という活字を目にすると、すぐに悪いニュースを連想する。

きょうの各紙が報じているが「ソニー製電池」が、また発火したという。ソニー製のリチウムイオン電池を使用した東芝製ノート型パソコンで、電池が過熱・発火しパソコン本体やテーブルを焦がす事故が計3件発生。

ソニー製の電池といえば、これまでも発煙・発火事故が相次ぎ、昨年から自主回収を始めたが、今回、新たに回収するのは別のタイプ。けが人がいなかったのが不幸中の幸いだ。

「また」といえば、リコール隠し問題で大打撃を受けた三菱自動車も懲りない。03年に軽ワゴン車『eKワゴン』が火災を起こしたにもかかわらず、安全対策が遅れたため、国土交通省がリコール(回収・無償修理)体制を見直すよう、業務改善を指示したという。

この日は、ホンダも軽自動車『アクティ』のリコールを届けているが、三菱のような「業務改善」の指示はない。

《福田俊之》

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