【最新カーナビ徹底ガイド2007夏】ホンダ ギャザスVXH-083CVi「ホンダ&楽ナビの強力コンビ」…評論家

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◆ホンダ&楽ナビの“強力コンビ”

カーナビは高機能であると同時に、使いやすくなければならない。そう感じている人も多いだろう。本機は年々高機能化するカーナビの中にあって、この両立を実現すると同時にホンダが独自に展開するテレマティクス「インターナビ・プレミアムクラブ」もサポートした最先端ナビである。

さっそく使ってみると「あれ、どこかで使ったような気がする」と感じた。それもそのはず、本機は市場で大人気のパイオニア製「HDD楽ナビ」をベースに開発されながら、ホンダならではの味付けを加えた“強力コンビ”によって仕上げられたナビなのだ。


◆使いやすさにこだわったインターフェース

その使いやすさを感じさせるのが、「NAVI」ボタンを押して最初に表示されるメニュー画面。行きたいところが一目で効率よく探せるようになっていて、とくに周辺検索ではよく使う対象施設を3つずつ2系統に分けて登録しておくことが可能。使ってみればタッチパネルの反応も良好で、スピーディにコマンド入力が行えるのだ。必要な情報を効率的に見られるようにする「ターゲットマップ」は、切り替えることで明らかに表示される地図の内容が変わる実用度満点の機能。

また、ルート案内中に分岐点に近づくと表示される「アローガイド」は、交差点拡大図の代わりに進行方向を案内する大型の矢印で、分岐点に近づくにつれて色を変化させるカウントダウン方式を採用している。これにより、進行方向と曲がるタイミングを一目で把握できるようにしているのだ。この辺は楽ナビで培ったノウハウは十分に活かされていると言っていいだろう。


◆驚きの測位精度

そして、高性能カーナビに欠かせない測位精度。この性能は本機が自慢してよいと思えるほど相当な高精度ぶりを発揮する。狭い道路を走り抜けてもほとんど狂いもなくピタッと正確に道をたどるし、高架道とその下の道との移動でも自動的にそれを認識して正しい自車位置を判断する。しかも大都市においては一般道の立体交差点でもこの能力を発揮するから驚きだ。


◆インターナビ・プレミアムクラブに対応

注目のインターナビ・プレミアムクラブへの対応も大きなポイントである。そのコンセプトは「ドライブに役立つ情報を通信によってホンダ車ユーザーだけにもたらす」ということ。

通信手段は手持ちの携帯電話を使い、オプションでBluetooth経由でも接続することが可能。これにより、VICSエリアを超えた交通情報が取得でき、インターナビ・プレミアムクラブ会員同士で情報の共有が実現する。つまり、これだけは楽ナビのユーザーは願ってもかなえられない機能なのだ。とくにインターナビ・プレミアムクラブの会員数はすでに50万人を超え、ホンダ車ユーザーから提供された情報は2億キロを超えるという。この数値からもそのデータが持つ精度の高さは推測できると思う。

AV機能はDVDビデオやCDが再生できるのはもちろんだが、家庭でDVDに録画したデジタル放送を見ることも可能。まさにHDDナビとして、多彩な機能を持つAVセンターとして多くのユーザーに支持されるAV一体型ナビと言えるだろう。

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《会田肇》

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