PlayStationカーシミュレーター『グランツーリスモ』の公式サイト、『グランツーリスモ・ドットコム』では、最新ムービーとして『2007 ニュルブルクリンク24時間レース 公式ダイジェストムービー』を公開した。
ニュルブルクリンク24時間耐久レースは、「世界最大の“草”レース」といわれ、一般人が愛車で参加するのも可能な、ヨーロッパで屈指の人気レース。
“世界で最も過酷なコース”と称される北コースと、F1ヨーロッパGPなどが開催されたGPコースの両コースを接続した、25.378kmが舞台だ。今年で35回を数え、6月7日から10日かけて開催された。そして、今年の冠スポンサーを務めたのが『グランツーリスモ』というわけである。
今年は228チーム(比較としてルマン24時間耐久レースは参加台数で100台弱)が参加し、ゼッケン1をつけたManthey Racing GmbHのポルシェ『911 GT3』(Bernhard Timo/Lieb Marc/Dumas Romain/Tiemann Marcel組)が優勝した。
映像は約5分。優勝狙いのトップチームの熾烈なバトルが見られる一方で、コースに飛び出したウサギがなんとか跳ねられずに横断したり、ピットクルーが顔にイタズラされた状態のまま爆睡していたりと、同レースらしいノンビリした一面も。また同サイトでは、合わせて現地レポートやギャラリーもアップされている。