1-3月期のGDP(国内総生産)が市場予想を下回ったことを嫌気し、全体相場は小反落。材料不足で見送りムードが続く中、自動車株は高安まちまちとなった。
米株高、寄り付き直後は円相場の軟化を受けて輸出関連株が買われる局面もあったが、新興市場の下落が市場心理を冷え込ませる要因となり、利益確定売りに押される展開となった。
ホンダが20円高の4150円と続伸し、富士重工業、ダイハツ工業が堅調な動きとなった。
一方、トヨタ自動車が前日比40円安の7320円と3日ぶりに反落。スズキ、いすゞ、日野自動車がさえない。
日産自動車は1306円で変わらず。