【SUPER GT 第2戦】伊藤/ラルフ組が初戦の雪辱

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SUPER GT(スーパーGT)の2007年第2戦「OKAYAMA GT 300km」は、4月7−8日にかけて岡山県岡山国際サーキットで開催された。GT500クラスは、伊藤大輔/ラルフ・ファーマン組のARTA NSX(8号車)が優勝。初戦での悔し涙の雪辱を果たした。

予選は今回もホンダ「NSX-GT」勢が速さを見せ、8日の決勝は18号車TAKATA童夢NSXがポールから、8号車が2位からスタート。

しかし18号車は1コーナーで宝山 TOM'S SC430(1号車)に追突され最後尾に。代わってトップに立ったのが8号車。10周目に2位にいた1号車がドライビングスルー・ペナルティを受けると、予選5位からの100号車RAYBRIG NSXが2位に。3位には、予選でZ勢最上位の7位からスタートした22号車MOTUL AUTECH Zが浮上している。

30周目をすぎた辺りから各車ピットインを行い、ドライバー交代も行なう。ピット作業では特に波乱は起こらず、1位は8号車、2位は100号車のまま。3位には32号車EPSON NSXがつけたが、4位の22号車とは接戦。NSX-GT勢のポディウム独占をはばむべく、51周目に22号車が3位の座を奪還。その勢いは止まらず、57周目には100号車もパス。しかし78周目、100号車が再び2位の座を取り返し、全82ラップを終了した。

結果、1位に8号車ARTA NSX、2位に100号車RAYBRIG NSX(ドミニク・シュワガー/細川慎弥)と、NSX-GTが1-2フィニッシュを達成。そして、3位を22号車MOTUL AUTECH Z(ミハエル・クルム/松田次生)が獲得している。トヨタレクサス勢では、1号車宝山 TOM'S SC430(脇阪寿一/アンドレ・ロッテラー)が5位入賞を果たしている。

第3戦「FUJI GT 500km RACE」は、ゴールデンウィークの5月3−4日に、富士スピードウェイで開催。

《デイビー日高》

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