ホンダの米国子会社アメリカン・ホンダモーターは、4日開催のニューヨーク国際自動車ショーで、米国で今秋発売予定の2008年型『S2000』に、新たにタイプ追加モデルとしてラインアップに加わる「S2000 CR」のプロトタイプを発表した。このモデルは、本格的な後輪駆動のオープンスポーツカーのS2000の日常での走りの質感を高めるとともに、サーキットでのスポーツ走行でも高い性能を発揮できるモデルとして開発した。S2000 CRは、スポーツ走行性能を最大限に引き出すために、細部にわたりボディ剛性を高めながら、約40kgの軽量化を施し、サスペンションチューニングを中心に足回りも強化した。また、専用設計のフロントスポイラーやリアスポイラーなどのパーツ類が、空力性能向上に加えて力強くスポーティな外観を表現している。ルーフは、格納式の電動ソフトトップにかわり、脱着式のアルミ製ハードトップを装備する。パワーユニットは、量産車の自然吸気エンジンとしてはクラス最高峰の性能を持つ、現行の2.2リッター直列4気筒DOHC VTECエンジンを搭載する。S2000は、新しい走りの楽しさを提案する本格的なオープンスポーツカーとして、1999年に販売を開始し、これまでに世界40カ国で10万台以上を販売している。
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