沖縄で開催されたダイハツチャレンジカップ2006の最終戦、ダイハツの電気自動車『ミゼットII EV-R2』、『コペンEV-R』、『ダイハツチャレンジカート』、日本EVクラブから『フォーミュラーEVミゼットII』も特別参加した。
チャレンジカップ終了後のお昼休みをはさみ、コペンEV-Rとダイハツチャレンジカートに、カップに参加した人達に実際に試乗してもらうEV試乗会が開かれた。
モータースポーツ好きが集まるイベントということであろうか、試乗したほとんど人は運転に躊躇している様子はなく結構な勢いで周回していた。
筆者もカートに試乗したのだが、路面が間近にあって体感速度がものすごく速い。またハンドルを切ればすぐに横Gが、アクセルやブレーキを踏めばこれもすぐにGが体にかかってくるといった具合。普通の自動車と違ってまったくアソビがない、Gの立ち上がりが鋭いといった印象だ。
カートに乗るのが初めてなのでエンジン付きカートとの比較はできないのだが、エンジンの音と振動がない分、ダイヤがグリップしている感覚が伝わってくるのと、Gがどれくらいかかっているのかということに集中できるのが特長かもしれない。