米国株が連日で最高値を更新したことを好感し、全体相場は3日ぶりに急反発。平均株価は4ヵ月半ぶりの水準まで上昇した。幅広い銘柄が買われ、自動車株は全面高となった。
トヨタ自動車が前日比190円高の6760円と大幅続伸。2006年度上半期(4−9月)の新車販売ランキングで『カローラ』が4年連続のトップとなったが、好業績銘柄の代表格として人気が集中している。
日産自動車はGMと提携交渉決裂が伝わったものの、弱気材料と見る向きは少なく、46円高の1369円と3日ぶりに反発。ホンダも50円高の4100円と反発した。