英国ロンドンで、18日に開幕した2006年英国国際モーターショー=ロンドンモーターショーにおいて、日産は、世界的に著名なデザイナー、セバスチアン・コンランとのコラボレーションによって製作したコンセプトカー『マイクラC+C+Conran』を発表した。マイクラC+Cをベースとして、コンランがめざしたものは、「性別にとらわれない車」。そして、それは、「運転手や乗客が、特別な感情を抱くことができ、快適さと格好良さを兼ね備えた車」であった。ボディカラーはブルッシング・ブラック(Blushing Black=赤みがかった黒)で、これは日本の漆塗りにヒントを得たものだという。車体の一部には、漆器に見られるような葉のかたちをした、うっすらとした模様も施されている。なおマイクラは日本の『マーチ』だが、「C+C」の設定はない。
かつてのマーチ、新型日産『マイクラ』英国発売に、SNSでは「英国は小型車の価値を知ってる」「日本でも売りゃいい」の声 2025年8月14日 日産自動車が、新型コンパクトEV『マイクラ』の受注を9月1日か…