【レクサス LS 披露】車体寸法はクラスアップ

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【レクサス LS 披露】車体寸法はクラスアップ
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新型レクサス『LS』日本仕様のボディサイズは全長5030×全幅1875×全高1465mmと発表された。現行モデル(日本名:トヨタ『セルシオ』)に比べ、それぞれ+15mm、+45mm、−5mm(現行エアサスモデル比)となっている。

ホイールベースは現行比+45mmの2970mmと、ロング化がはかられている。ハイブリッドモデルは全高が10mmアップする。これらはすべて社内測定値となっているが、すべてこの数値のまま国交省の型式指定を受ける見通しである。

新型レクサスLSは、現行モデルからクラスアップし、米国市場においてメルセデスベンツ『Sクラス』やBMW『7シリーズ』といった大柄プレミアムセダンをキャッチアップすることも視野に入れている。新型LSのボディサイズは、それらのライバルとほぼ同等。ホイールベースは若干短めだが、クラス的にはほぼ同格とみることができる。

またホイールベースと全長をそれぞれ120mm延長したロングボディも設定。そのゆとりはすべて室内空間の拡大に振り向けられる。日本におけるVIP向け需要、北米におけるスモールリムジンユーザーの取り込みも図る。日本ではハイブリッドモデルのみにロングホイールベースモデルが設定されるもようだ。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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