開催中のジュネーブ・モーターショー(一般公開は3月2−12日)で、イタルデザイン・ジウジアーロは、同社がデザインを手がけたフェラーリのコンセプトカー『GG50』を公開した。
「GG50」のGGは、イタルデザイン・ジウジアーロの主宰者でデザイナーの「Giorgetto Giugiaro」(ジョルジェット・ジウジアーロ)の頭文字。「50」は、同氏がカーデザインの世界に足を踏み入れた1955年から、50年経過したことを意味するという。プライベートな思い入れの深さが伺えるネーミングだ。
「GG50」は、5.8リットルのV8エンジンを搭載し、最高出力は540hp。フロントエンジン後輪駆動というレイアウトを採用している。