外国人投資家の売りに対する警戒感が強く、2005年10−12月期のGDP(国内総生産)速報値が予想を上回ったことで、むしろ材料出尽くし感が台頭。幅広い銘柄が売られ、全体相場は急反落。平均株価は3週間ぶりに1万5800円台を割り込んだ。
自動車株は高安まちまち。
大手3社はそろって上昇。ホンダが前日比60円高の6890円と4日続伸し、日産自動車が29円高の1380円と反発。トヨタ自動車は「富士重工業(スバル)から技術者約30人を受け入れ、資本提携後の第1弾となる具体策をスタートさせた」と伝えられていた。
しかし、提携先の富士重は3円安の636円と小反落。スズキが続落し、ダイハツ工業、マツダがさえない。