ダイハツ工業は、12月に発売予定の新型軽自動車『ESSE』を参考出品。箕浦輝幸社長は、「軽自動車の本質をシンプルに追求した。『タント』と並ぶ、新たな主力商品にしたい」と力を入れて紹介した。
ESSEは、同社のボンネットタイプの軽自動車『ミラ』シリーズと同じプラットフォームを採用した。安定感のある台形スタイルを採用、視認しやすいメーターなど「ストレスフリーの室内」を目指したという。
同社幹部によると、機能重視で価格も低めなため、当面の月間販売目標は5000台規模となる見通し。新モデルとしては比較的高い目標であり、同社にとって予想を上回る売れ行きとなったタント同様のヒットを狙う。