【緊急インタビュー】G-Link連動「レクサス保険」

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【緊急インタビュー】G-Link連動「レクサス保険」
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■グリーン車&スーパーシートで帰宅

——いろいろ特約をつくったそうですが、そのほかこれはというものはありますか。

中村 遠方で事故を起こしたときに、家に帰るまでの帰宅費用とか、ホテル代についても全部持ちましょうとなっています。同じような保険はこれまでにもあったんですが、帰るときの費用が限定されていて、普通車で帰ってきてくださいということだったんです。それをグリーン車で帰れるようにしたり、飛行機のスーパーシートを使えるようにしたんです。ホテルでもひとり3万円ですから、いいホテルに泊まれると思います。しかも、これらの手続きはオーナーズデスクや保険会社が手配しますので、お客様は何もしなくていいんです。

——これまでにない保険をつくるとなると、苦労も多かったと思うのですが、そのあたりについてはどうですか。

中村 確かに新しい特約をたくさんつくったということで、金融庁の認可をとったりしなければならないという苦労もありました。しかし、一番の苦労は人材教育ですね。私も含めていかにレクサス人になるかということで、マナー研修から始まってさまざまな研修をやりました。服装のチェックまでしましたよ。自分でレクサスにふさわしい服を着てこいと言われ、それでひとりひとり外部の服飾関係の人のチェックを受けたんです。保険会社なので、服装についてはちゃんとしていると思ったのですが、かなりチェックされました。

——顧客の反応はどうですか。

中村 感触としてはかなりいいですね。レクサス専用の保険ということで、保険の内容を余り説明しなくても入っていただけるお客様も多いです。我々は保険の説明をしなくて売れるとは思っていなかったものですから、ちょっと驚いています。おそらくレクサスオーナーのかなりの人に保険に入っていただけると考えています。

来年には『LS』が発売されますので、我々もそれまでに保険の改良を加えていこうと思っています。いろいろなニーズがありますからね。特に『LS』は法人やリースで利用されるお客様も多いと聞いていますので、そういったケースに応じた保険も考えていかなければならないと思っています。まだまだ検討すべき課題は多いし、トヨタのように絶えず改善していく必要がありますね。商品開発についても緊張感を持ってやっています。

■価格ではなくサービス
■レクサスオーナーズデスクでワンストップ
■全損の場合は新車をお届け
■グリーン車&スーパーシートで帰宅
■レクサスオーナーズ保険の例

開講迫る!
G-Link/G-BOOK ALPHAの戦略
−レクサスに標準搭載されたテレマティクスの全貌−

《山田清志》

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