8月末に鳴り物入りで販売が開始されたトヨタ自動車の高級ブランド「レクサス」。9月28日には『IS』が発売された。そのモットーは最高のおもてなしの心だが、その保険の中身もこれまたすごい。あいおい損害保険が始めた「レクサスオーナーズ保険」がそれで、驚きのサービスが目白押しだ。そこで、あいおい損保のレクサス保険担当者であるトヨタ事業部の中村敏之課長に話を聞いてみた。《聞き手:山田清志》
■価格ではなくサービス
——まず「レクサス保険」を始めようとなった経緯からお願いします。
中村 03年2月にレクサスの計画が発表されて、その直後から保険も含めて割賦とかリースなどを含めて統一の商品を作ろうという考え方がレクサスにはあったんです。我々としてもそれとは別に、高級車に乗られるユーザーの方にそれ向けの保険ができないかということで検討していたんです。それがピタッとあったということで、共同というよりは我々がいろいろご提案させていただいたなかで、ブランドの付いた保険をつくろうということで2年前に考え始めたのがきっかけですね。
要は保険というのはどれも一緒なんですね。厳密に言うと、ちょっとずつ違いますが、基本的には画一的な商品を売っているというのがいままでの保険の世界なんです。特にいまはリスク細分型というのをやっていますが、これらは保険料をいかにリーズナブルにするかというものなのです。そうではなくて、何でも保険に任せたいというお客様もいらっしゃるわけで、特に高級車に乗っているお客様にはそのようなニーズが高いんです。
■価格ではなくサービス
■レクサスオーナーズデスクでワンストップ
■全損の場合は新車をお届け
■グリーン車&スーパーシートで帰宅
■レクサスオーナーズ保険の例
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