トヨタ自動車は、T-ConnectおよびG-Linkナビ向けアプリに「多機能トイレナビ(東海3県版)」を追加し、5月21日よりサービスの提供を開始する。
新アプリは、車いす利用者の人たちにもクルマで快適に移動してもらうために、東海3県のサービスエリアやパーキングエリア、道の駅などにある、多機能トイレ228件の情報を網羅。駐車場からトイレまでの段差の有無やその詳細仕様等の情報を収録する。
利用者は、施設ジャンルと利用者ニーズ(手すり位置、介護ベッド・おむつ交換台・オストメイト有無等)の2つから検索・絞り込みが可能。自車位置付近における対象施設の詳細情報を表示させ目的地として設定できるほか、最初にナビ画面で目的地を設定した後は立ち寄り地点や追加目的地としても設定できる。
トヨタは、多機能トイレナビ(東海3県版)を5月21日から23日までの3日間、ポートメッセなごや(名古屋市港区)で開催される「国際福祉健康産業展ウェルフェア2015」のトヨタブースにて展示する。