【東京モーターショー05】日産 ピボ の見所はディスプレイ

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日産『Pivo』(ピボ)のインテリアは、まさにハイテク満載。もっとも目を引くのは「シースルーピラー」「アラウンドビューモニター」などの画像関連技術だ。

「シースルーピラー」は、Aピラー外部のCCDカメラで撮影した画像をドライバーからの視点に変換して、ピラー室内側の液晶モニターにリアルタイム表示するというもの。ピラーをバーチャルシースルーとすることで、太いピラーの死角を解消している。

「アラウンドビューモニター」はクルマの前後左右装着したCCDカメラで外部風景を撮影。その情報をもとに自車を高い位置から見下ろしているような360度映像を生成。運転席前方のホリゾンタルディスプレイに表示するというものだ。いずれも描写速度は1コマ30分の1秒程度と、ほぼリアルタイム表示を実現している。

カーナビやオーディオは「IRコマンダー」で行う。これは指の動きを赤外線(IR)で検知し、ステアリングを握ったままで各種機器の操作を可能にするというもの。指の数で4つのコマンドから任意のものを選択、その操作を最大3階層繰り返すことで、多彩な入力を可能にしている。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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