【デザインインタビュー】日産ディーゼル Quon …北島勇助主管

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【デザインインタビュー】日産ディーゼル Quon …北島勇助主管
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−−タンブル(正面から見て左右の上すぼまり)も余りないですね。

北島:ビッグサムよりルーフ高を上げて室内高を100mmアップしています。またフロントウィンドウも立てて、それに合わせてサイドも立て、室内空間はかなり広がっているんですよ。また空力的にも、バン等の荷台側面は直立していますから、このマッチングも考慮しています。

−−初めてモーターショーでクオンを見た時、とても日本的だなと思いました。同時に展示されていた他ブースのヨーロッパメーカー達の、立体として力強い塊のエクステリアに対し、クオンは逞しい中にも、実に繊細な面表現を見せてくれていると思います。

北島:そうですね。開発過程で「日本的なデザイン」を狙った訳ではありませんが、先日もヨーロッパの某デザイナーに「グローバルに通用するデザインだと思う。またよい意味で日本的な繊細な表現も持つ」と言われました。そういった意味では、インテリアの作りこみや細やかな気配りのデザイン等も「日本的」であるかもしれません。

グローバル化が進む中で、自然と表れる日本的な持ち味と、日産ディーゼルらしさを大切に進化させたいと考えています。

《松本明彦》

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