三菱ふそう、ゴーン流で改革? …ルノー・日産から役員

自動車 ビジネス 企業動向

三菱ふそうトラック・バスは、27日の取締役会で、ハラルド・ブルストラー氏が社長兼最高経営責任者(CEO)に就任するなどの役員人事を正式に決定して発表した。
 
日産自動車出身で、ルノーに出向していた長谷川直哉氏も新たに副社長・品質マネジメント統括に就任、同社の品質保証体制をルノー・日産流で改革する。日本メーカーに籍を置く日本人が、資本関係の無いメーカーの役員に就任するのは珍しい。

また、ダイムラークライスラー日本の江頭啓輔氏が会長兼企業倫理担当役員(CBEO)に就任する。また、ダイムラークライスラーのサーシャ・パーシェ氏が新たに副社長(開発・購買担当)に就任する。三菱重工業の永田育郎氏も社外取締役に就任する。
 
堀道夫会長、ヴィルフリート・ポート社長兼CEO、ヨールグ・ツールン副社長、宮本雅雄社外取締役は退任する。
 
監査役も安田正太氏が退任し、新たに東京三菱銀行の岩田哲夫氏が新任監査役に就任する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集