マーチカップEast Japanシリーズ第2戦が21日、筑波サーキットで開催された。自動車ニュースサイト『レスポンス』などが後援するTeam SPEC7のオプトクラブ・hpマーチ(實方一世ドライバー)が優勝した。
實方は予選1番手からスタートのポール・トゥ・ウィン。出走29台、完走26台。途中赤旗中断のため、所定12周のところ9周でレースは争われた。
2位は0.499秒差で大村豊(Koyo-Rad・高岸マーチ)。大村は第1戦、優勝目前で實方と接触リタイア、實方は失格となっている。3位は橋本洋平(トリックオベロンEDマーチ)。
マーチカップは設立3年目のシリーズ。マシンは専用に開発されたN1車両で、徹底的なイコールコンディションとデータロガーの公開により、常に激しいバトルが展開されている。
筑波サーキットのほか富士スピードウェイ、ツインリンクもてぎを転戦するEast Japanシリーズ(全5戦)と、岡山国際サーキット、MINEサーキットを転戦するWest Japanシリーズ(全5戦)、そして各シリーズ終了後に“日本一決定戦”として鈴鹿サーキットでマーチチャンピオンカップが開催される。