米国株安、原油価格の高騰が嫌気され、全体相場は反落。自動車株もさえない動きとなった。
日産自動車が前日比12円安の1095円、ホンダが80円安の5400円と反落。トヨタ自動車も売りに押され、一時2月4日以来1カ月半ぶりに4000円円台を割り込んだ。スズキ、日野自動車工業が続落し、マツダ、富士重工業がさえない。
こうした中にあって、三菱自動車工業が出来高を伴って続伸。翌日から新株(10億1544万6000株)がTOPIX(東証株価指数)算出対象となることから、投信、年金などの機関投資家の買いが入った模様だ。日産ディーゼル工業も23円高の517円と反発。