●5.1ch化が簡単になった
もう一つのポイントは、カーAVとの連携が一段としやすくなったこと。DVDビデオを再生するプレーヤーが必要となるのは当然として、その5.1ch化にはDSPユニット『DEQ-P9』の接続が欠かせないが、今まではそれをコントロールするユニットとして『AXM-P9』の組み合わせが必須だった。
今回はその機能をレシーバー内に搭載することで、DEQ-P9のみを接続するだけで、簡単に5.1ch化が可能になったのである。カーAV化を計画していた人にとってはうれしいニュースとなるだろう。
対応機種はこちらも2DINレシーバーが『FH-P070MD』、1DIN・CDレシーバーが『DEH-P070』、MDレシーバーが『MEH-P070』の3機種となる。また、従来から「WMA・MP3・WAV」への対応を果たしていたが、今回は新たに「iTunes・AAC」で記録したCD-R/RWの再生にも対応。これはおそらくカーオーディオでは初のことになると思われる。
●売れ筋がモデルチェンジ
●オート・インテグラルサウンドシステム搭載機種を拡充
●5.1ch化が簡単になった
●iPodを車載で使う際に気をつけること