三菱自動車のモータースポーツ統括会社MMSPは、2005年1月1日のパリダカ(正式名称:テレフォニカ・ダカール2005)スタートに先駆け、20日−21日、フランス中部、ル・クルーゾーにあるオフロードコースでチーム「三菱自動車レプソルATSスタジオ」による「パジェロエボリューション」、「L200」のシェイクダウンテストを行った。
車両の性能は10月のUAEデザートチャレンジ参戦で確認済み。今回のシェイクダウンの目的は、マシンの最終的な確認およびドライバーのトレーニング。三菱では、本番に向けて全てが順調に進んでいるという。
初日に約20周ほど走行した増岡は「全て予定通り。好調」と笑顔。夏にモロッコでのテストで走りこみ、自分専用のサスペンションセッティングにも満足しているようだ。気分的にも、UAEデザートチャレンジでの初優勝から好調の波に乗っている。