22日に急落したとあって、値ごろ感からの買いが入り全体相場は反発。円相場の動向に対する警戒感は強いが、自動車株は総じて堅調な動きとなった。
大手3社がそろって6日ぶりに反発。日産自動車が10円高の1086円と上げ、トヨタ自動車は10円高の3910円。ホンダは60円高の5030円と買われ、5000円大台を回復した。
一方、日産ディーゼル工業が反落し、富士重工業が続落した。
なお、ディーゼル車規制用に販売した排ガス浄化装置(DPF)の試験データ虚偽報告が明らかになったことで、三井物産が大幅安となった。