マツダの福祉車両は「iシリーズ」と呼ばれている。iシリーズの名前の由来は、日本語の“愛”と英語の“eye”からきている。
東京モーターショーにマツダは合計2台の『デミオ』のiシリーズを出品。今年の4月からデミオiシリーズには標準グレードのカジュアルに加えて、明るいインテリアで人気のグレード「Cozy」(コージィ)もベース車として選べるようになった。
東京モーターショーでは1.5リットルの「カジュアル」と、1.3リットルのコージィが並んで出品されているので、見比べるにはちょうど良い機会。
マツダの福祉車両の営業を担当する平田一道氏は「マツダはこのデミオからiシリーズをラインで製作するようになり、福祉車両に非常に力を入れています」とコメント。
「東京モーターショーでは、デミオのほかに『ベリーサ』の助手席回転シート車や、『MPV』のセカンドリフトアップシート車なども展示しています。マツダ車では数多くの車種に福祉車両をラインナップしておりますので、ボディタイプが充実しています」
ブースでは、見やすい位置に全ての福祉車両が展示してあるので、興味がある人はジックリと見ることができるだろう。
東京モーターショーは一般公開3日から7日まで、千葉・幕張メッセにおいて。