【D視点】BMW 1シリーズ…壷に絵をつける職人

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【D視点】BMW 1シリーズ…壷に絵をつける職人
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★形も性格もミニチュアダックスフンド?

BMWが5ドアハッチバックの『1シリーズ』を発表した。これはBMWとしては初めてのコンパクトクラスで、VW『ゴルフ』、アウディ『A3』やプジョー『307』などが競合車となる。

ボディサイドの鋭い円弧のキャラクターラインと、凹凸面を多用した立体的な面構成は、ロードスターの『Z4』に近い。このことは、1シリーズが初心者向けのエントリーカーというより、したたかなアスリートであることを示唆する。

フロントマスクには、キドニーグリルとますます目つきの鋭くなった丸型4等式のヘッドランプを備える。このヘッドランプは他のシリーズの威嚇するようなデザインテイストとは違い、インドやバリの舞姫の目に似てエキゾチックだ。吸い込まれそうな雰囲気を漂わせている。

1シリーズは最近では珍しい伝統的なフロントエンジン・リアドライブ(FR)となっている。このクラスでは、インテリアスペースが広く取れ、生産コストも抑えられるフロントエンジン・フロントドライブ(FF)・レイアウトが一般的だ。BMWは広さやコストよりも自然な運転フィールを大切にしたのだ。

そしてこの駆動方式自体がデザインの特徴になっている。ロングホールベース、ロングノーズで、しかもフロントオーバーハングが極端に短いプロポーションは、ミニチュアダックスフンドを思わせる。面相はダックスフンドというよりチンに近い。確かに“チン”を引いた姿勢はランナーの必須要件に違いない!!

ダックスフンドは本来、穴熊狩り用の狩猟犬であり、愛嬌のある姿に似ず自我が強く、付き合いが長くなるにつれて信頼感が増すらしい。1シリーズもそんな頼もしい仲間となる予感がする。


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《松井孝晏》

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