【新聞ウォッチ】ダイムラークライスラーが三菱自に補償請求

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2004年6月9日付

●ダイムラー、補償請求検討を通知、三菱自動車、経営再建に打撃も(読売・3面)

●不正見逃さぬ姿勢に、リコール制度国交省強化策、対策室の人員倍増、自動車メーカー再発防止へ体制作り (読売・8面)

●トヨタ役員報酬総額10億超、2003年度中、26人、1人当たり3896万(読売・8面)

●三菱ふそう、車両火災も隠す、不具合93件中、原因調べ放置(読売・39面)

●三菱車外し、自治体続々、公用車購入を自粛、バス会社、脱「ふそう」も/岡崎工場、金曜休業に、三菱自動車、販売減り生産調整/執行役員22人が退任/増資の内訳公表、主要3社は400億円ずつ(朝日・11面)

●週内にも強制捜査、三菱自動車部品破損事故、河添元社長ら数人に者(毎日・1面)

●トヨタ「レクサス」中国で販売へ、「高級車市場の可能性十分」(毎日・8面)

●コスモ石油、情報漏洩は92万3000人に(産経・29面) 

●三菱ふそう、新たな隠ぺい93件、人身事故は21件、「精査中」と説明を拒否(産経・30面)

●万能車載器で全自動カー、国交省、2007目標 カーナビ、ETC、車間維持(日経・7面)


ひとくちコメント

再建中の三菱自動車にまた新たな難題が持ち上がった。筆頭株主の独ダイムラークライスラーから、三菱ふそう株の売買契約に盛り込んだ条項に基づき補償請求を検討しているとの通知を受けたからだ。きょうの各紙が取り上げている。

三菱自は2004年3月までにダイムラーに三菱ふそう株65%分を約1400億円で売却したが、相次いだ不祥事で資産価値が目減りしたと主張しているという。具体的な補償額は明らかにしていないが、突然の支援打ち切りに次いで、今度は離縁に伴う”手切れ金”代わりの補償請求。

「再建に、また難題」(毎日)「再建計画に誤算」(日経)など、ダイムラーの揺さぶりは発表したばかりの再生計画に悪影響を及ぼすことは間違いない。
《福田俊之》

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