12日に発売されたロータス『エリーゼ』の最上級モデル「111R」(ワンイレブンアール)に搭載されるエンジンは、トヨタ『セリカ』に搭載されている、可変吸排気バルブタイミング機構を採用した「2ZZ」型。
111Rはこの1.8リットル直列4気筒を横置きにマウントしている。最高出力は192psを発揮し、最大トルクは18.5kmで、組み合わされるミッションもトヨタ製の6速マニュアルが採用されている。
パワートレインのスペックはセリカと変わらないが、111Rは車両重量が880kgと軽量なため、0-100km/h加速は5.2秒といった俊足を誇る。
111Rにはエアコンやオーディオはもちろん、パワーウィンドウやパワードアロックといった快適装備も用意されている。そしてこの111Rからはエリーゼシリーズで初めて、ブレーキにマスターバックとABSも装備された。