【東京オートサロン'04続報】エンドレス『PC50』のデザインの“理由”

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【東京オートサロン'04続報】エンドレス『PC50』のデザインの“理由”
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ホンダ『スーパーカブ』のエンジンとヤマハ『パッソル』のモーターという組み合わせのハイブリッド・ビークル、エンドレス『PC50』。

アドバンス企画部の吉田直樹・課長によると、ハイブリッド駆動は「すでに公道で楽しめる電気自動車が他社から発売されているから、単純な後追いはしたくない」ということと、「環境面に考慮しなければモータースポーツに将来はない、とアピールしたかった」ということから採用された。

吉田さんは、PC50の活用方法としてレース関連イベントを挙げる。ポルシェ「962C」に似たカウルはサイドが平面になっている。「ここにスポンサーロゴを描いて、レースクイーンがセクシーなポーズで乗って走れば広告効果は絶大」と笑う。

もちろんこのほかにも、ワンメイクレースや電気自動車レースの開催も考えられるだろう。独特の運転姿勢は、プロのレーサーやライダーでも素人と差をつけることは簡単にではなさそうだ。

ちなみにPC50を公道で走らせるときは、ヘルメット着用が必要とのこと。ならばなおのこと各種イベントでの供用を期待したい。「現時点では(商品化実現に)技術的な問題もあるが、これからクリアしてゆきたい」と吉田さん。

PC50の市販は未定だが、一緒に展示されていた電動ポケバイは販売中。

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