クライスラーは『クロスファイア』の販売開始にあたり、全米の主要新聞に大きく広告をうったが、その内容が物議をかもしている。広告の中でクライスラーは「クロスファイアーがドイツで作られたクルマである」ことを強調しているのだ。
第71回を迎えたルマン24時間耐久レース決勝が14日からサルト・サーキットで行われ、15日午後4時にゴール。トム・クリステンセン、ガイ・スミス、リナルド・カペロ組のベントレーが73年ぶり、6度目の優勝を決めた。
欧州自動車製造者協会(ACEA)が13日に発表した西ヨーロッパ(EU+EFTA)の5月の乗用車の新規登録台数は、121万7377台と前年同期比5.2%減となった。
カーオーディオとカーシアターの祭典であるモービルエレクトロニクスショー2003が6月14日〜6月15日の2日間、幕張メッセで開催された。今回で4回目を数えるこのショーも年々盛況になってきている。
今年も株主総会のシーズンが到来したが、日産自動車が19日開く定時株主総会で、役員の報酬総額の上限を15億円から20億円に引き上げることなどを骨子とする定款変更を提案する。日産はカルロス・ゴーン社長の方針で、2年連続で社員の給与を増額しているが、役員の報酬も増やし「やる気」を引き出すのが狙いという。
財政難から破産したF1チーム・アロウズの破産管財人ブライアン・ハンブリン氏は、F1用レーシングカーなどを、イギリスで開催されるオークションに出品することがわかった。オークションは、18日午前10時(イギリス標準時)に始まり、19日午後9時(同)に終了する。
日産自動車が、役員報酬の上限を現行の15億円から20億円に引き上げる定款変更を株主総会に提案することになったが、対照的にトヨタ自動車の役員報酬のつましさが浮かび上がってくる。
日産自動車は、19日に開く定時株主総会に取締役の報酬の上限を現行の15億円以内から20億円以内に引き上げる定款変更を議案として提出する。業績が上がれば役員の巨額報酬は当然という、欧米型の経営スタイルをより鮮明にする。
シーズンの前半戦を締めくくる戦いとなるカナダGP。ポールポジションの弟ラルフ・シューマッハを抑え、兄ミハエルが68勝目をマークした。この勝利でポイントでもキミ・ライコネンから首位の座を奪った。
海外投資家の買いが入り、全体相場は3日続伸。自動車株は高安まちまちとなった。日産自動車は3日続伸。一時1000円の大台を回復した。一方、トヨタ自動車とホンダは上値が重く、それぞれ反落。いすゞは再び上げ足を速めてきた。