第71回を迎えたルマン24時間耐久レース決勝が14日からサルト・サーキットで行われ、15日午後4時にゴール。トム・クリステンセン、ガイ・スミス、リナルド・カペロ組のベントレーが73年ぶり、6度目の優勝を決めた。
走行距離は、1周13.650kmのサルテ・サーキットを377周、約5100kmだった。クリステンセンは5度目の優勝。アウディR8に乗った昨年までの3連覇と合わせ、ドライバーとしては史上初の4年連続優勝を決めた。
2位には同じくベントレーのジョニー・ハーバート、マーク・ブランデル、デビッド・ブラバム組が入り、見事なワンツーフィニッシュを決めた。
日本勢はアウディR8に乗った荒聖治のチーム郷が4位と健闘。近藤真彦、片山右京、福田良のKONDOレーシングは13位に入った。