【F1オーストラリアGP決勝】11番スタートから優勝、クルサード

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いよいよ開幕した2003年シーズン。しかし、開幕戦オーストラリアGPは波乱の連続となった。路面が濡れた状態でスタートしたレースでは、まずタイヤチョイスが明暗を分けた。多くがドライタイヤを選択したミシュランユーザーが早々に速さを見せ始め、インターミディエイトを選択したドライバーが次々とピットインする。ルーベンス・バリケロ(フェラーリ)ら複数のドライバーがスピンし、前半にセーフティーカーが2度投入された。

後半も順位がめまぐるしく入れ替わる激しい展開の中、トップに立ったドライバーに次々とアクシデントが発生。まずキミ・ライコネン(マクラーレン)はピットレーンのスピード違反でドライブスルーペナルティが課せられ、次にミハエル・シューマッハ(フェラーリ)はバージボードが外れて緊急ピットイン。フアン・モントーヤ(ウィリアムズ)は首位走行中に単独スピンを犯し順位を下げる。

結局、勝利を手にしたのは予選11番手スタートだったマクラーレンのデイビッド・クルサード。2位モントーヤ、3位にライコネンという結果に。ディフェンディングチャンピオンのシューマッハは4位で表彰台を逃し、フェラーリの連続表彰台記録は53、シューマッハの連続表彰台記録は19戦でストップした。

予選で力強いパフォーマンスを見せ期待されたジャパンパワーだったが、B・A・Rホンダではジャック・ビルヌーブが9位、ジェンソン・バトン10位。トヨタ勢は両ドライバーともリタイアに終わっている。

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《編集部》

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