富士重工業は、キャブオーバー型の軽自動車スバル『サンバー』シリーズを改良して4日から発売した。
今回の改良は、フロント・リヤのデザインをより質感が高く、若々しいものに一新するとともに、六連星エンブレムを組み込んだ新デザインのフロントグリルを全モデルに採用し、サンバーシリーズのフロントマスクのイメージを統一した。また、トラックのスーパーチャージャーエンジン車の環境対応を強化し、サンバーシリーズのガソリンエンジン車全モデルで低排出ガス車とした。
さらに、『ディアスワゴン』と『ディアス』は、室内トリムの追加や仕様の充実でインテリアの質感を向上させたのに加え、新ボディ色の採用など、市場の要望に対応して商品力を強化した。
価格は平均で2万円アップで、62万8000−152万3000円。
サンバーシリーズにもフロントに六連星エンブレムを組み込んだことから、スバルラインナップ全モデルでフロントマスクが統一された。