ダイハツ工業は新型車『コペン』を熟練技能者の手作りで生産する。少ない車種を効率良く生産するための手法だが、生産台数が少ない車種ならではの味わいもありそうだ。
コペンの販売計画は月間500台。ダイハツとしても「台数は期待していない」という車種だ。このため「生産面でも高品質なものを」という思い入れの強いモデルになっている。
生産工程のうち溶接や塗装は通常の量産ラインで行うが、組立だけは社内の難しい技能試験をパスした熟練技能者が手作業で行う。このコペン専用工場はずばり「エキスパートセンター」と呼ばれるもの。コペンは開発者が夢を追ったクルマであると同時に技能者が磨き上げた腕を披露するクルマでもある。
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