全体相場は3日ぶりに小反発。米企業の決算、金融庁の特別検査の結果待ちで商いは依然低調。円相場が1ドル=131円台に続伸したが、自動車株は高安まちまちとなった。
三菱自動車工業が、前週末比34円高の412円と4日続伸。ダイムラー・クライスラーによる子会社化の報道が流れたことを好感した買いが相次ぎ、一気に昨年7月16日以来の400円台を回復した。
日産自動車は買戻しが入り、12円高の918円と4日ぶりに反発。マツダ、富士重工業もしっかり。一方、トヨタ自動車が50円安の3650円と下げ、ホンダは新型燃料電池車『FCX-V4』の走行テストは無視され40円安の5380円と反落。スズキもさえない。
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