【新聞ウォッチ】『GT-R』と『シルビア』は“定年退車”それともリストラ!?

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気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2002年1月25日付

●ホンダ、国内生産で日産抜き初の2位(読売・8面)

●日産、「GT-R」8月で生産中止(読売・34面)

●ホンダ「プレリュード」、日産「シルビア」定年退車(産経・6面)

●パリダカ、増岡浩苦節15年「冷静さでV」(毎日・18面)

●富士重工「インプレッサ」と「ヴィヴィオ」20万台リコール、BMWもオートバイ「R-1200C」(毎日・30面)

●日産、個人向け普通社債、860億円分起債発表(朝日・13面)

●カルソニックカンセイなど日産系列部品3社、中国生産を加速、日本に輸入、コスト削減(日経・1面)

●独ダイムラークライスラー、金融資産を売却、13億ユーロをGEキャピタルに(日経・9面)

●マツダ、本社内に保育施設設置へ(日経・13面)

●トヨタ、新型「プレミオ」「アリオン」目標の3倍好発進(日経・13面)

●日産ディーゼル、今年の国内販売7%増の計画(日経・13面)

ひとくちコメント

一世を風靡した憧れの名車が相次いで姿を消す。日産は『スカイラインGT-R』と『シルビア』の生産を8月で打ち切ると発表。シルビアとともに、バブル期にヒットを飛ばしたホンダの『プレリュード』もすでに生産を中止しており、きょうの産経も「小型スポーツカーの覇者を争ったライバル車がそれぞれ“定年”を迎える」などと取り上げている。

昨年暮れには、トヨタの『コロナ』『カリーナ』なども別の車名で新型モデルに切り替えられた。相次いで名車が姿を消す背景には「強化された排気ガス規制に適合しなくなったためで、環境やデザインが時代に合わなくなった」(朝日)からだ。

最近は流行の変化も激しく投入モデルも多様化しており、採算ベースに合わない車種はすぐに生産を打ち切る。コロナのように“定年退車”を迎えられる車種は少ない。クルマも世相を反映し、今の中高年サラリーマンと同様に、リストラで「早期退職」を余儀なくされるわけだ。
《福田俊之》

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