【株価】見回せども悪材料のみ、売り先行で全面安

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【株価】見回せども悪材料のみ、売り先行で全面安
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米国株安、殖産住宅の経営破たんなど悪材料が相次ぎ、全体相場は4日続落。おまけに円相場が1ドル=131円台に反発したことで、自動車株は全面安となった。

日産自動車が、前週末比31円安の726円と4日ぶりに反落。この日は売り注文が膨らみ、出来高は市場第8位となった。

トヨタ自動車が130円安の3420円と下げ、ホンダは一時5000円の大台割れ(終値5050円)。年末から比較的堅調な動きを続けてきただけに、市場のムードが悪化したことで売りが先行する動きとなった。

いすゞは、3円安と4日ぶりに反落(終値78円)。2002年の生産・販売計画を発表したが、国内販売は5%増ながら、世界生産台数は2年連続で減少となる見込みだ。

《山口邦夫》

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