無限は発売されたばかりの『インテグラ・タイプR』用パーツを装着した展示車を持ち込んだ。エアロパーツ、エンジン、足回り、内装の4種類に分けられるパーツは、十勝24時間耐久レースやN1などの実戦で培われた技術がフィードバックされているという。
無限商品企画部営業課の郡司太郎さんによると、エンジンは純正でも高度にセッティングされているため、エキゾーストパイプだけを交換してもパワーはあがらないので、コンピュータも同時にセッティングしなおされているそうだ。そのチューニングはN1レース仕様で22PSアップ(6000rpm)とのこと。発売直後で具体的な数字は挙げてもらえなかったが、ストリート用はもう少し控えめなチューンになっているという。
エアロパーツもレースからフィードバックした技術が投入され、空気抵抗を増やすことなくダウンフォースを得ることに成功したそうだ。ボンネットはFRPとカーボンで作られており、空気の流れと冷却を考えた形状になっているとのこと。