【株価】8年ぶりの大商い---トヨタと日野、今日の軍配

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全体相場は3日続伸し、93年以来8年ぶりの大商い。しかし、自動車株は高安まちまちだった。この日は、トヨタ自動車と日野自動車の株価の動きで、久々に“親会社”に軍配が上がった。トヨタは前日比140円高の4100円と6日ぶりに反発し、5日間の下げ幅をほぼ回復。

一方の日野は、続伸して始まり3月1日の606円を更新したが、その後は利益確定の売りに押される展開。結局は、前日比8円安の587円と3日ぶりに反落した。

スズキが、前日比24円高の1596円と3日続伸。一時、ほぼ1年ぶりに1600円台に乗せた。三菱自動車工業、マツダも続伸し、ホンダが50円高と反発。一方、日産自動車は前日比16円安の860円と、3日ぶりに反落。再度3月22日の高値に迫ったが、高値圏では利益確定の売りに押される動きになった。富士重工業も反落し、日産ディーゼル工業もさえない。

《山口邦夫》

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