【WRCスウェディッシュラリー】大器晩成、ワークスに乗れば速い!

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WRC第2戦のスウェディッシュ・ラリーは11日、スウェーデンの首都、ストックホルム西方のカールスタッドを起点に最終レグの478.81kmが行われ、プジョー『206』に乗るハリー・ロバンペラがSS合計379.97kmを3時間27分1秒1で走りWRC初優勝。

最終のSS17までトップを追走していたトミー・マキネン(三菱『ランサーエボリューション』)は、SSスタート約2kmでリタイヤした。スバルのエース、リチャード・バーンズ(スバル『インプレッサ』)は速さを見せたが、1レグのコースアウトが致命傷だった。

ロバンペラは34歳、ラリーを始めてから13年にもなる。フィンランド・ラリー(旧「1000湖」ラリー)の起点となるユバスキラの生まれ。95年フィンランドF2チャンピオン、96年からセアト、F2カップを経て、98年からWRカーに乗ったが99年いっぱいでシュコダを“解雇”され、2000年はプライベートで『カローラ』WRCに乗り、ポルトガルで4位、フィンランドでは優勝争いに加わり、3位入賞。

今回はプジョーの“スノースペシャリスト”としてワークスカーで出場していた。206に乗ったのはなんとラリー開始の2日前だったという。

《高木啓》

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