【WRCアクロポリスラリー】日本人の新井選手が大健闘! いっぽう優勝のフォ-ドチ-ム分解か

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世界ラリー選手権(WRC)第7戦アクロポリスラリーは11日、ギリシャのイテア北方で最終日の第3レグを行ない、フォード『フォーカス』に乗るC.マクレーが今季2度目の優勝。2位はC. サインツ(フォード『フォーカス』)でフォードの1-2フィニッシュとなった。日本から出場した新井敏弘(スバル『インプレッサ』)は、このラリーで日本人として最高の4位入賞。

1-2フィニッシュのフォードチームは記者会見でギクシャクしていた。ラリーはマクレー1位、サインツ2位で推移したが、第3レグの第14SSでフォード・チームは2人に対し「順位をそのままキープせよ」のチームオーダーを出した。

ところが第16SSでサインツはトップに立ってしまった。チームオーダーを破った場合どういうことになるのか知り尽くしているベテランのサインツは、最終の第19SSゴール手前2kmの地点で2分停止してマクレーを勝たせた。

アクロポリスラリー最終成績

1. マクレー (フォード・フォーカス)
2. サインツ (フォード・フォーカス)
3. カンクネン (スバル・インプレッサ)

マニュファクチャラーズ・ポイント

1. スバル 58
2. フォード 47
3. プジョー 31

ドライバーズ・ポイント
1. バーンズ(スバル) 38
2. グロンホルム(プジョー) 24
2. マクレー(フォード) 24
4. マキネン(三菱) 23
4. サインツ(フォード) 23

《高木啓》

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